特注制作

特注制作

前回の神戸圖の続きです。 お客様から、『三宮神社、桜、えべっさん(恵比寿さま)お酒』などのリクエストを頂いて、お腹の柄を考えました。 集めた資料は、なかなかの量です。 いつもの事ですが、作品制作をするときは、資料をかなり集めます。 アレンジをするにしても、出来るだけ正しい情報を得てから、制作します。 本当は、現地へ行きたいのですが、なかなか叶わず…。 ネットや図書館、本屋さんへ出向きます。

今年もよろしくお願いします

今年もよろしくお願いします

2021年を迎えました。 昨年は、大変な一年でした。 今年は、穏やかな年になりますようにと切に願っておりますが、東京のコロナ感染者数は、千人を超えてしまいましたね。 アトリエ翔は、今年も4日からの仕事始め(顔合わせ)です。 毎年、お正月には、お客様が工房へ遊びにいらして下さいます。 流石に今年は、師匠と静かにお正月の挨拶を交わすことになると思っておりましたが、お客様がわざわざお顔を見せに来て下さいました。 ありがとうございます。 今年もよろしくお願いします。

帯の追加を頂きました。

帯の追加を頂きました。

アトリエ翔では、お客様からご注文を頂いてお着物や帯などを制作します。こちらの神戸圖は、デザイナーの山路寛子の作品。彼女が試行錯誤して作り上げた帯です。 ご注文を下さったのは、こちらの帯をお求めの方です。 最初の帯は、お江戸版。 それを神戸にお直しをして作成。 海のブルーがとっても素敵で、着装すると全体が引き締まりとても良い帯だと思います。 さて、その方のお客様もこちらの帯をとっても気に入って下さり、同じ物をとのご依頼。 アトリエ翔では、問屋、呉服屋さん以外(個人のお客様)の追加のご注文は、必ず柄変更をさせて頂いています。 その理由は世界で一点しかない作品をご提供させて頂きたいから。 下の写真は今回タイコ柄は同柄でと言うご希望で作らさせて頂いた帯です。鯨を入れました。 作者は私で、極力山路さんのタッチに近づけますが、友禅と違い難しかったです。 アトリエ翔の基本姿勢といたしましては、個性を活かした作品制作をしておりますが、誰が制作した作品であっても、みんながその作品を作れるレベルを持っています。 今回の作品は、私の得意な表現では有りませんが、ご覧頂いて、同じように見えますでしょうか? 特に前柄を大きく変えましたのでご覧ください。                     山路寛子作 神戸圖 前柄                   内藤麻里作 神戸圖 前柄

染色教室(絞染め)

染色教室(絞染め)

帯揚げ、浴衣、そして帯も染められました。 濃いブルー地の浴衣は、鯨とお魚と雲を絞りで描いています。 マトリョーシカ柄の帯は、とってもキュート(^ ^)実はこの帯に合わせて、帯締め用の糸をぼかしで染めました。彼女は、組紐作家のこうのゆみさんのお教室で、素敵な帯締めを組んでいます。

浴衣絞染め教室 M様

浴衣絞染め教室 M様

S様とご一緒に参加下さったM様。浴衣会の前にお立ち寄り下さり、下絵付けをしていらっしゃいます。 染めている写真が無いのが残念です。 下絵を付けたら、柄に色差しをします。柄なりにチクチ縫い、ひと柄ずつ絞ります。ここまでを終えるのに1年以上掛かりました。 ようやく浸し染め、乾かしてから、さらにグルグルと紐で縛り、その後もう一度染めています。 水洗色止めなどの処理をして、乾かしてから糸解きをします。 お好みの色に染まるようにと祈る気持ちでした(^-^)。 糸解きを終えた反物は、本当に素敵です。 反物を着物の様に巻き付けて頂きました。 少し深い色のグリーンに鮮やかなグリーンが波紋の様に見えて、すごく良い上がりになりました。